はじめに|部活とニキビはセットじゃない!
「汗をかくとニキビがひどくなる」
「運動部に入ってから、顔や背中にポツポツ…」
豊田市内でも、多くの高校生がこうした肌トラブルに悩んでいます。
中でも、部活を頑張る高校生は汗・皮脂・摩擦といった“ニキビの悪化要因”に毎日さらされています。
こはく皮フ科クリニックでは、こうした**“部活ニキビ”に悩む10代の患者様**が年々増えています。
本記事では、ニキビ悪化の原因から皮膚科でできる対策まで、わかりやすく詳しく解説します!
ニキビの原因は「汗」だけじゃない?
「汗でニキビができる」と思われがちですが、実際には複数の要因が重なっています。
▶ 部活ニキビができやすくなる主な原因:
- 汗+皮脂が毛穴に詰まる(特にTゾーン・背中・胸元)
- タオルやマスク、ユニフォームの摩擦刺激
- 皮膚が蒸れて雑菌が繁殖しやすい環境
- 帰宅後すぐに洗顔・シャワーできない
- シャンプーやリンスのすすぎ残しが肌に触れる
- 思春期のホルモンバランスの変化
特に夏場や運動量が多い季節には、これらの条件がすべて揃い、ニキビが一気に悪化することも珍しくありません。
よくある誤解|「ゴシゴシ洗えば治る」は間違い!
ニキビを早く治したい一心で、次のような自己流ケアをしている高校生も多く見られます。
- 洗顔フォームを2〜3回使ってゴシゴシ洗う
- 拭き取りシートで強くこする
- 保湿を一切しない
- 市販薬を感覚的に塗ってみる
- ピンセットや爪でつぶす
実はこれらはすべて、ニキビをさらに悪化させるNG行動です!
▶ 皮膚科医が伝えたい真実:
- 洗いすぎは「肌バリアの破壊」につながります
- 皮脂を取りすぎると、逆に過剰分泌を招きます
- 保湿しないと肌は“乾燥→炎症”を起こします
- 誤った薬の選び方・塗り方では意味がありません
皮膚科でできること|「保険診療」で本格ケアを始めよう
こはく皮フ科では、高校生のニキビに対して保険診療での治療を中心に行っています。
▶ 処方される主な治療:
薬のタイプ | 役割 |
---|---|
抗炎症外用薬(塗り薬) | 赤み・腫れを抑える(例:ディフェリン、ベピオなど) |
抗菌薬 | 雑菌の増殖を抑える |
ビタミン剤(内服) | 皮膚の代謝を整える |
漢方薬(希望に応じて) | 体質改善やストレスケアも視野に |
「これなら毎日続けられそう」という方法を一緒に探しながら、無理のないスキンケア指導も行っています。
スキンケアの基本|部活後の習慣を見直そう!
治療と並行して、日常のスキンケアの見直しも超重要です。
▶ 高校生の部活後スキンケアチェックリスト
✅ 部活後はなるべく早めにシャワー or 洗顔
✅ 汗をふくときはこすらず「押さえる」
✅ ヘルメットやタオルはこまめに洗濯
✅ 顔は1日2回までやさしく洗う
✅ 保湿剤は朝・夜2回、ベタつかないタイプを選ぶ
特に“洗いすぎないこと”と“ちゃんと保湿すること”が、ニキビケアのカギになります!
男子・女子それぞれのあるある
男子高校生に多い悩み
- 額(おでこ)〜鼻〜あごにかけての皮脂ニキビ
- 顔全体に広がる赤み・ブツブツ
- ニキビをつぶすクセがある
- 恥ずかしくて親に相談できない
女子高校生に多い悩み
- マスク蒸れによる口まわりニキビ
- 頬やフェイスラインのニキビ跡が気になる
- 保湿不足&化粧品による刺激
- “皮膚科に行くほどじゃないかも…”とためらう
こはく皮フ科は女性医師が診察しますので、思春期女子の肌トラブルも気軽にご相談ください。
よくある質問(高校生・保護者向け)
Q. ニキビって病気なの?
A. はい、医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚疾患です。 保険でしっかり治療できます。
Q. 薬は毎日使うの?
A. 肌の状態に合わせて塗り方・回数をご提案します。強すぎる薬を無理に出すことはありません。
Q. 親と一緒じゃないと行けませんか?
A. 高校生なら、おひとりでの受診も可能です(初診時に同意書が必要なことがあります)。
まとめ|ニキビは努力の証。でも放っておくのはもったいない!
運動部・文化部問わず、思春期のニキビは多くの高校生にとって“見た目”と“自信”に直結する大きな悩みです。
だからこそ、「もうちょっと様子を見よう」ではなく、早めの皮膚科受診が未来の肌を守る一歩になります。
豊田市で高校生のニキビ治療は【こはく皮フ科クリニック】
- 所在地: 愛知県豊田市瑞穂町4丁目1−1
- アクセス: スカイホール豊田 南300m
- 診療内容: 一般皮膚科/小児皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科
- 診療時間: 水〜日(※月・火 休診)祝日営業
- 対象: 高校生・中学生・思春期ニキビに多数対応
- WEB予約: https://kohakuhifuka.com