イボかほくろか分からなければ「こはく皮フ科」


これってイボ?それともほくろ?
― 見た目が似ている皮膚のできもの、見分け方と注意点 ―
「最近できた“できもの”が気になるけど、イボなのかほくろなのか分からない…」
「黒いけど盛り上がってるし、触ると硬いような…?」
こうした疑問は、皮膚科を受診される方からとても多く寄せられます。
実は、「イボ」と「ほくろ」は見た目が似ていることも多く、自分での判断は非常に難しいのです。
イボとほくろの基本的な違い
| 項目 | イボ(ウイルス性疣贅) | ほくろ(色素性母斑) |
|---|---|---|
| 原因 | ウイルス(ヒトパピローマウイルス)感染 | メラニン色素細胞の増殖(腫瘍性) |
| 色 | 肌色〜白〜黒 | 茶色〜黒色 |
| 表面 | ザラザラ・硬い・カリフラワー状 | なめらか or 盛り上がりあり |
| 数 | 増えやすい・うつることもある | 基本的に単発 |
| 痛み | あり(足裏など) | 通常は痛みなし |
| かゆみ | たまにあり | 基本的になし |
| できる場所 | 手足・顔・首など様々 | 全身どこでも(特に顔・背中) |
| 悪性化リスク | 基本的に良性 | ごくまれに皮膚がん(悪性黒色腫)の可能性あり |
特に注意すべき「ほくろのようなもの」
以下のような特徴がある場合は、**“悪性の可能性”**も考慮して、皮膚科受診を強くおすすめします。
🔻 要注意サイン(ABCDEルール)
| 項目 | 意味 | 要注意ポイント |
|---|---|---|
| A(Asymmetry) | 非対称 | 左右の形が違う |
| B(Border) | 境界 | ぼやけている・ギザギザしている |
| C(Color) | 色 | 複数の色が混じっている(茶・黒・赤など) |
| D(Diameter) | 直径 | 6mm以上 |
| E(Evolving) | 変化 | 急に大きくなる・出血する・かゆい・痛い |
これらに1つでも当てはまる場合は、早めの診察・検査が必要です。
皮膚科でできること(こはく皮フ科の場合)
🔸1. ダーモスコピー(拡大鏡)による診察
専用の皮膚拡大機器で、イボ・ほくろ・皮膚がんの違いを的確に観察します。肉眼では見えない色や血管の形なども評価可能です。
🔸2. 病理検査(組織検査)
疑わしい場合は、部分的に切り取って顕微鏡で細胞を調べ、病理診断を行います(保険適用)。
よくあるご相談
Q. イボを放置するとどうなりますか?
→ ウイルスが他の部位や他人にうつることがあります。数が増える前に治療をおすすめします。
Q. ほくろは全部切除した方がいいですか?
→ 問題のない良性のものは、経過観察で十分です。見た目や不安の有無で相談可能です。
Q. 子どものイボやほくろも診てもらえますか?
→ はい、小児皮膚科として小さなお子様の診察にも対応しています。お気軽にご相談ください。
院長からのメッセージ
「なんとなく気になるけど…大丈夫だよね?」と放っておいて、あとから「実は悪性だった」というケースはゼロではありません。
特に、見た目が変わってきたほくろや、急にできた黒いしこりは早めの診断が大切です。
こはく皮フ科では、患者さんに“怖い”と思わせないような説明と診察を心がけています。
少しでも不安がある「できもの」は、どうか我慢せず、皮膚科専門医にお任せください。
【こはく皮フ科クリニック】
住所:愛知県豊田市瑞穂町4丁目1-1
診療科目:一般皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科
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