豊田市で女医のいる皮膚科「こはく皮フ科」そして「やけど」の治療は休日もやってる皮膚科「こはく皮フ科」へ


10分が一番大事なので読み飛ばして
― 正しい応急処置と、皮膚科での治療がカギです ―
「料理中に油がはねて…」
「子どもがアイロンに触ってしまって…」
「熱湯をこぼしてしまった」
やけど(熱傷)は、誰にでも起こりうる身近な皮膚のトラブルです。
しかし、その対処法を間違えると、跡が残ったり、治癒が遅れたり、感染を起こすこともあります。
こはく皮フ科では、やけどの深さや部位に応じて、適切な治療と経過観察を丁寧に行うことを心がけます。
やけど(熱傷)とは?
やけどは、高温の液体・蒸気・金属・炎・薬品・電気などによって皮膚の組織が損傷した状態です。
やけどの程度は、皮膚の“深さ”で分類されます。
熱傷の分類(医学的には「I度~III度」)
| 分類 | 症状 | 治癒の目安 | 痕が残る可能性 |
|---|---|---|---|
| I度(表皮のみ) | 赤くなる・軽い痛み・ひりつき | 1日〜約1週間 | 基本的に残らない |
| II度浅達性(真皮浅層) | 水ぶくれ・強い痛み・赤み | 約2週間 | 稀に色素沈着あり |
| II度深達性(真皮深層) | 白っぽい・やや感覚鈍い・水ぶくれ | 3週間〜1ヶ月 | 跡が残る可能性あり |
| III度(皮下組織まで) | 黒や白に変色・痛みを感じにくい | 非常に長期間・植皮が必要なことも | 高確率で瘢痕が残る |
応急処置の「最初の10分」が未来を変える
やけどをした直後に正しい応急処置ができるかどうかで、その後の経過は大きく変わります。
🔻 正しい応急処置の手順
- すぐに流水で冷やす(最低でも10〜15分)
→ 冷やすことで皮膚のダメージ進行を防ぎます。
※氷を直接当てない(凍傷になる恐れあり) - 服の上からならそのまま冷やす
→ 無理に脱がせると皮膚を傷つける恐れがあります。 - 水ぶくれはできるだけ潰さない
→ 感染リスクが高まり、傷跡が残りやすくなります。 - 広範囲・顔・関節・デリケートゾーンはすぐに受診を
→ 皮膚科での早期処置が重要です。
NGな対応(やってはいけないこと)
✘ 歯磨き粉や味噌を塗る → 感染や悪化のリスク
✘ 自己判断で市販薬を塗る → 刺激性のある成分も
✘ 水ぶくれを潰す → 雑菌が入りやすくなります
✘ 温めて血行を良くしようとする → 症状が悪化することも
皮膚科でのやけど治療(こはく皮フ科)
当院では、やけどの深さ・範囲・年齢・既往歴を総合的に評価し、最も早くきれいに治す方法を選びます。
🔸使用薬の例
- ステロイド外用薬:炎症や腫れを抑える
- 抗生物質含有軟膏:感染予防
- 湿潤療法用の被覆材(ドレッシング材):痛みを和らげ、治癒を早める
🔸その他の対応
- 感染兆候がある場合:抗菌薬の内服
- 色素沈着が気になる場合:トラネキサム酸や美白剤でのアフターケア
- 瘢痕リスクがある場合:圧迫療法やステロイドテープの導入
やけどを防ぐために気をつけたいこと
🔹 小さなお子さんのいるご家庭
- 炊飯器・ポット・アイロンなどのコードは子どもの手が届かない場所に
- 抱っこ中に熱い飲み物を持たない
- ストーブ・ホットカーペット・こたつコードにも注意
🔹 調理中・掃除中の油・蒸気
- 長袖+袖を絞れる服で防御
- 揚げ物中のフライパン・オーブンには近づきすぎない
🔹 高齢者や介護中
- 電気毛布の長時間使用による低温やけどに注意
- 寝たきりの方では体圧・熱源の管理が重要
院長からのメッセージ
やけどは「自宅でなんとかなる」と思われがちですが、放っておくと傷跡や色素沈着が長年残ってしまうケースもあります。
私自身、患者さんから「最初に受診しておけばよかった」と後悔の声を聞くたびに、初期対応の大切さを強く実感します。
「ちょっと赤くなっただけ」「水ぶくれができたけど痛くない」
そんな軽いやけどでも、一度、皮膚科にご相談ください。
【こはく皮フ科】
住所:愛知県豊田市瑞穂町4丁目1-1
診療科目:皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科
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