こんにちは!こはく皮フ科クリニック院長です😊
今日は、お子さんの健康を守るために知っておきたい「手足口病」についてお話しします。この病気、実は意外と知られていない部分もあるんです。
■ 手足口病って、どんな病気? 手足口病は、主に夏に流行するウイルス性の感染症。「えっ、手足口?変な名前!」と思われるかもしれませんが、その名の通り、手・足・口に症状が出るんです。
■ こんな症状に要注意!
- 手のひらや足の裏に小さな水ぶくれ
- お口の中に痛い潰瘍が…食事が辛くなることも
- 軽い熱が出ることも (わが子が罹った時は、「お口が痛い~」と泣いていて、本当に心配でした😢)
■ うつり方を知って、予防しよう! 実は、意外とうつりやすい病気なんです。
- くしゃみや咳のしぶき
- 感染した手で触ったおもちゃ
- トイレのあとの不十分な手洗い
■ 治療法は? 残念ながら特効薬はないんです。でも、こんなケアが効果的!
- お口の痛みには、うがい薬が心強い味方
- 水分補給をこまめに
- ゆっくり休ませてあげることが大切
■ 予防のポイント
- 手洗いは石けんでしっかりと
- おもちゃの消毒も忘れずに
- 流行っている時期は要注意
実は大人もかかることがあるんです!子どもの時より症状が重くなることもあるので、大人の方も油断は禁物です。
通常は1週間程度で良くなりますが、高熱が続いたり症状が重い場合は、迷わずお医者さんへ。「様子見」は禁物です。
最後に… お子さんが罹ってしまっても、あまり心配しすぎないでくださいね。しっかりケアして、ゆっくり休ませてあげることが一番の治療です。早く良くなって、また元気な笑顔が見られますように。
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